私への連絡先はこちらお問い合わせ先

【実話付き!経験者が教える】介護士 / 派遣切りのパターンとタイミング

  • URLをコピーしました!
本ページはプロモーションが含まれています
  • 派遣切りになったら困るなあ・・
  • 派遣切りにもパターンがあるの?
  • 派遣切りになるのは、どんな時?

よくある疑問です

結論:

「株式会社運営の施設」を選ぶと、「派遣切りになりやすい」というパターンがあります。
「福祉法人」「医療法人」を選ぶと、「派遣切り」になりにくいです。

又、「派遣切り」になりやすいタイミング(時期)もあります。

「派遣切りになりやすい」パターンを知っておけば、次の行動も早くなるので、知っておくと良いですね。

私は関西に住んでいる、介護歴16年目の男性介護士です。

派遣で働き始めてから、14年になります。
兵庫県・大阪府を拠点にして、「10業態13施設」で働いてきました。

私の「詳しいプロフィール」は、こちらを参考にしてください

目次

介護業界の派遣切り / パターンとタイミングを体験談で教えます

  • 真面目で助かる
  • 一生懸命やってくれる
  • 几帳面で嬉しい
  • 社員と上手く付き合っていて安心
  • 入居者に好かれている

派遣に頼る「施設の現場」にとっては、とても助かる存在です。

こんな良い人でも「派遣切り」を避けられません。

「仕事ができる」「人柄が良い」

全部が当たり前のことで、それでも派遣切りされます。

ここでは「派遣切りになるパターン」と「派遣切りされるタイミング」を、私の実話も加えて解説しています。

派遣切りを避けたいなら「福祉法人」「医療法人」を選べ!

「派遣切り」になる代表的なパターンは、株式会社運営の施設を選択することです。

派遣切りをさけたいなら、「福祉法人」「医療法人」を選んでください

株式会社運営の有料老人ホームは、かなり派遣切りが多いです。

「派遣切り」を避けるなら、「運営法人」の選択を間違わないことです。

それでは他にも「派遣切りパターン」を紹介します。

ここで解説する派遣切りの「パターンとタイミング」は、「株式会社運営」の施設を前提にしています。

派遣切りには「お決まりのパターン」がある

介護業界の派遣切りには、お決まりのパターンがあります。

先ずはパータンを知っておいて、「派遣切りの覚悟」と「今後の備え」を十分にしておきましょう。

事前に知っていれば、予期もできるし、慌てる心配もありませんよね。

最初に派遣切りになりやすいパターンには、大きく2つあります。

  • 施設の希望に合わない
  • 現場からのクレームが多い

以上の2つは、派遣切りになる可能性が高いです。

これは「福祉法人」「株式会社」のどちらにも共通しています。

それでは「派遣切り」になりやすいパターンを、細かく「5つ」あげておきます。

スキルが低い

私たち「派遣さん」を即戦力として、高い期待で迎える施設は多いです。

特にあまり派遣社員を雇わない「有料老人ホーム」は、期待値がかなり高い

私はそんな有料老人ホームに、当たったことがあります

実話:

私を含めて4名が派遣採用されました。

そのうちの1名は、仕事を初めて3日目に「契約延長はない」と、早々にハッキリ宣告されました。

主任から「〇〇さんはパートレベルのスキルしかないから」と、説明を受けたことがあります。

その人は「宣告された日」に、自分から去ってゆきました。

株式会社運営の有料老人ホームは、施設によってはかなりシビアです

反対に「福祉法人」だとスキルが低くても、結構長い目で見てもらえる傾向があります。

「福祉法人」は結構優しいです

私の経験では「ダメ派遣さん」でも、契約延長してもらう場面を何度も見ています。

  • 株式会社は「派遣切り」覚悟
  • 福祉法人は少し安心

こんな傾向があります

勤務時間の制約が多い

  • 希望休が多い
  • 特定の時間帯しか勤務できない

パートさんが多い現場だと、勤務時間の制約が多い「派遣さん」は、現場主任には悩ましい存在です。

どうしてもシフトが組めなくなり、社員が希望休を全く取れないなんてことも起こります。

社員の立場からすると損した気分!!

私たち「派遣さん」は、勤務の自由度が高いメリットがあります。
でもパートさんの割合が多い現場では、困りものです。

社員さんから不満がでたら、「派遣切り」の覚悟が必要です。

フルタイム勤務で制約が少ない「派遣さん」が見つかると、制約が多い「派遣さん」は交代させられるかもです。

私はこのパターンの「派遣切り」を見ています

勤務態度に問題がある

  • 欠勤が多い
  • 遅刻が多い
  • 真面目に仕事をしない
  • 服装がダラシナイ

このあたりは、どの業界でも同じですよね。

解説の必要はないでしょう

入居者との相性が悪い

施設長は、入居者や現場スタッフからのクレームに敏感です。

入居者や社員さんからのクレームも、「派遣切り」のパターンですよ。

入浴・排泄介助での強い拒否が多い「派遣さん」

クリアな入居者(認知症以外)の異性に多いパターンですよね。

クリアな女性は、男性介護士の入浴介助を嫌がります。

何で!私らばっかり入浴介助なん!

こんな不満が社員から上がると、「派遣切り」の可能性があります。

シフト上の制約が多くなり、現場スタッフの不満となります。

認知症の方からの介助拒否が多い「派遣さん」

認知症との関係性は、かなり難しいですよね

特に介助が大変な認知症の方との相性が悪いと、他のスタッフへの負担が大きくなり不満爆発です。

現場スタッフとの相性が悪い

指示に従えない「派遣さん」

自分のやり方を優先する人は、現場スタッフが困ってしまいます。

今までやってきた現場で「統一されたやり方」が崩れてしまいます。

特に認証対策は「統一性」が大事です
一度崩れてしまうと再構築は厳しいですよね。

要求が多い「派遣さん」

文句が多い派遣さんは、現場社員のストレスになります。
現場がシラケる元凶です。

プライドが高くて扱いにくい「派遣さん」

こちらも社員のストレスになります。
未経験者や人の良いスタッフが、萎縮してしまう場面を見たことがあります。

もちろん、派遣切りされていました。

社員との意思疎通が厳しい「派遣さん」

介護現場は報連相など、周りとの意志疎通が大事ですよね。
他のスタッフとのコミュニケーションが取れないスタッフは、派遣切りされやすいです。

派遣切りにはタイミングがある

介護業界の派遣切りは、他の業界と同じで「タイミング」ってものが存在します。

介護業界で派遣をするなら、「派遣切りのタイミング」も知っておくことをお勧めします。

  1. 私の派遣切り経験
  2. 各施設長から聞いてきた派遣切りの話

以上を元に「派遣切りのタイミング」を紹介してゆきます。

新卒者が一人立ちしたタイミング

  • 福祉法人
  • 医療法人
  • 全国展開している大手の有料老人ホーム

以上の施設は福祉系の学生を、毎年たくさん新規採用しています。

新規採用された学生は、4月から新人研修を本社で受け、その後配属先へ振り分けれらます。

配属された現場で、先輩スタッフに同行しながら、介護現場のイロハを覚えてゆきます。

あなたの施設にも、新人同行(OJT)がありますよね?

普通の新人同行は、数回で一人立ちです。

日勤4回、夜勤2回とか

新卒者の新人同行(OJT)は、もっと長いです

新卒で入社した新人の一人立ちは、6月・7月あたりが多いです。

つまり、新規採用された学生が一人立ちする「6月・7月」は、派遣切りのシーズンでもあります。

私はこの時期の「派遣切り」を3回経験しました

福祉法人・医療法人は、「せっかく、来てくれたんだから」と、派遣契約を継続してくれます。
しかし、株式会社運営の「有料老人ホーム」は利益優先です。

派遣切りでコストカットを行います。

新卒が戦力になるか、まだ分からないのに・・・

よく有料老人ホームの施設長から聞くボヤキなんです

本社の運営は、書類の数字しか見ていません。
現場の忙しさには関心が薄いんです。

本社は人数が揃えば、それでいいだろうという発想なんですわ

施設長や現場主任から、どんなに良い報告を上げても、派遣契約継続の期待できません。

実話:

私は派遣切りを4回経験しています。
そのうちの3回は「新卒者の一人立ち」に押し出されました。

「新卒者の一人立ち」の時は、全員が一斉に派遣切りされました。

「残れるように交渉中です」と言われて、実現したことはないですね

求人で社員やパートが確保できたタイミング

施設はお金を使って、求人募集しています。

求人募集で、社員やパートさんが予定通りに採用できました

そんな時は求人の成果が得られたので、当然ながら私たち「派遣さん」は不要になります。

特に運営が株式会社の施設は、余剰戦力にお金を使いません。

コストカットは当たり前です

福祉法人や医療法人だと、余剰戦力確保での「派遣切り」は可能性が低いです

「また何時?人手不足になるか分からない」

そんな危機感が強いです。

福祉法人は株式会社ほど、利益を追求しません。

私は求人確保での派遣切りを経験していませんが、同僚が派遣切りされるパターンを何度か見ています。

株式会社でパートさんに、押し出されるパターンを見ています

系列施設で人員が充足したタイミング

介護業界は人手不足だから大丈夫よね!

それはかなり甘い考えです
安心できません!

いきなり人事異動で他の施設から、社員が複数やってくることがあります。

他の系列施設で予想以上に人員が確保できると、余剰人員が転勤してきます。

前述しましたが、株式会社の運営本部は、紙に記載された人数しか見ていません。

ここで人が余ったから、こっちに転勤させよう

そんな感じです。

実話:

私は初めて「派遣切り」を経験したのが、この「転勤者に押し出される」パターンでした。

当時、派遣社員が4名在籍していましたが、4名全員が一斉に転勤者に弾き出されました。

そのうちの2人は派遣されて、まだ10日しか経過していませんでした。

株式会社の運営施設は、結構シビアですよ

財政事情が悪くなった時

株式会社の運営は、利益重視で経営しています。

売り上げが低下すると、「派遣切り」に舵を切ることがあります。

個人的には、まだ財政事情での派遣切りは経験ないです

▼ 「派遣切り」の流れ「4つのステップ」を紹介しています

まとめ / 派遣切りになるパターンとタイミング

  • 派遣切りにはパターンがある
  • 株式会社運営の施設は「派遣切り」になりやすい
  • 福祉法人・医療法人は「派遣切り」の可能性が低い
  • 施設の希望に合わないと判断された時
  • 現場からのクレームが施設長に上がった時
  • 派遣切りにはタイミングがある
  • 求人で人員が確保できたタイミング
  • 新卒者が一人立ちする時期
  • 系列施設で人員が充足したタイミング
  • 本社の売り上げが落ち込んだ時

「派遣切り」になりにくいのは、「福祉法人」「医療法人」です。
株式会社運営の大手有料老人ホームは、「派遣切り」の覚悟をしてください。

  • 仕事ができるから安心
  • 真面目にしてるから大丈夫
  • 社員や入居者と上手くいってるからOK

こんなことを考えていても、「あなた」の思い通りにはゆきません。

「仕事ができても派遣切りがある」と覚悟して働きましょう。

じゃ、真面目にやってたら損ですね

それは間違いです!

真面目に仕事をしていれば、派遣会社の評価が上がります。

派遣会社の評価が高くなると、次の仕事先が直ぐに見つかりやすいですよ

超優良案件は、評価の高い「派遣さん」へ優先的に紹介されます。

評価の蓄積は、とても大事です

▼ 派遣切りになった後の「対処方法」を7つ紹介しています

「派遣切り」なっても、心配は不要です!!

派遣で働ける施設は、たくさんご用意しております

事前に覚悟しておいて、直ぐに行動に移せるよう準備しておきましょう。

事前の対策をしておけば、介護業界には仕事がたくさんあります。

私は約13年間、派遣で仕事を続けていますが、一度も仕事が途切れていません

派遣で仕事をしてみたい
そんな「あなた」は安心して、派遣登録(無料)してみてください

▼ 具体的な「派遣切りの対策」は下の記事で紹介しています

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次