- 派遣切りになったら困る・・
- 派遣切りになりたくない!!
- 派遣切りを避ける方法を知りたい
あなたは「派遣切り」に不安を感じていませんか?
介護業界にも「派遣切り」があります。
実際に私は、4回も「派遣切り」になった経験があります。
結論:
「派遣切り」を避けるにはコツがあります。
「施設」や「派遣会社」の選択を間違えないことです。
そして「派遣切り」になりやすい人に、ならないよう心がけるべきです。
▼ 「派遣切り」になりやすい時期を、下のリンク先で紹介しています。
派遣切りになる時期なんてあるんや
私は関西に住んでいる、介護歴16年目の男性介護士です。
派遣で働き始めてから、14年になります。
兵庫県・大阪府を拠点にして、「10業態13施設」で働いてきました。
▼ 私の「詳しいプロフィール」は、こちらを参考にしてください
- 派遣切りになりにくい「施設の選び方」
- 派遣切りになりにくい「派遣会社の選び方」
- 派遣切りになりにくい人
派遣切りを避けるコツ3選 / 派遣切りになる確率を下げる方法
「派遣切り」が嫌なら、「派遣切りになりやすい」パターンを避けるのが、一番良い方法です。
それでは「派遣切りを避けるコツ」を3つを紹介します。
私の派遣切り経験と、13年間に見てきた「派遣切りされた人達」を元にしています。
福祉法人・医療法人を選べば「派遣切り」の確率は低い
私の経験上、「福祉法人・医療法人」は派遣切りが少ないです。
「もう少し様子をみてみよう」
「折角、来てくれたんだから」
「次も良い人が来るとは限らない」
「また、誰か退職するかも・・だから」
福祉法人の運営施設は、派遣社員に対して「優しい」です。
これは間違いありません
逆に株式会社運営の大手「有料老人ホーム」は派遣切りが多いです。
ゲゲッ!!
株式会社は利益が優先です。
株式会社の運営は、経費を抑えたいと考えています。
「福祉法人」は株式会社ほど、利益にシビアではありません。
私は「派遣切り」の経験が4回もあります。
4回の「派遣切り」全てが、株式会社運営の「有料老人ホーム」でした。
特に大手の「有料老人ホーム」は、覚悟してください。
人事権をもっているのは、本部の人事部です。
人事部は、紙上の人数しか見ていません。
施設長から契約継続を希望しても、聞き入れないことが多いです。
- 仕事ができている
- シフトがスムーズに回っている
こんなことには、本社の運営は関心ありません。
予定の人数さえ確保できれば良い
本部は人数が揃ったら、もうええやろ
そんな考えですわ
「派遣切り」をどうしても避けたいなら、株式会社運営の「有料老人ホーム」を避けましょう。
これは絶対条件になります
私は福祉法人運営の「有料老人ホーム」では、「派遣切り」になった経験はありません。
注意
福祉法人や医療法人でも「派遣切り」はあります。
あくまで「派遣切り」の確率が低いということです。
派遣切りの確率をさらに下げるなら、「派遣会社選び」にも注意してください。
それでは紹介します。
派遣会社を選び間違えると「派遣切り」の確率が上がる
派遣会社は、慎重に選んでください。
派遣会社を選び間違えると、「派遣切り」になるかもしれません。
私がお勧めする「派遣会社の条件」を紹介すると、
- 社歴がある
- 時給が高くない
以上の条件を考えて、派遣会社を選んでください。
他にもいろんな条件がありますが、初心者がネット上の情報で分かることは少ないです。
でも社歴や時給なら、「ネット検索した情報」だけでもわかるはずです。
私は100人以上の派遣さんと、一緒に働いてきました。
いろんな「派遣切り」を見てきた経験から、上の2点をアドバイスします。
社歴のある派遣会社は、施設と長い取引きがあるはずです。
同じ実力なら、派遣切りされるのは、取引きの浅い「派遣会社」の派遣さんです。
どんな業界でも同じですが、昔から取引のある会社を優先するのは当たり前ですよね
日本社会は義理人情が優先で、過去の付き合いが重要なんです。
私は「派遣会社を選ぶ」際に、社歴と企業規模を優先して選びました
社歴のある派遣会社は取引先も多いし、ブラック案件の情報も持っています。
それに支払い能力も高いと考えたからです。
「時給が高い派遣会社」も注意すべきです。
施設長は「同じ実力なら経費が安い方」を残したいと考えます。
「〇〇社の派遣さんは、値段が高いので・・」
と福祉法人の施設長から聞かされたことがあります。
私が初めて見た「福祉法人の派遣切り」は、時給が高い派遣さんの「派遣切り」でした。
その派遣さんは、私よりも200円以上時給が高かったようです。
福祉法人であっても、時給が高い派遣会社は「派遣切り」の覚悟必要です。
重要ポイント!
派遣会社の求人を比較するときには、交通費の支給があるか確認しましょう。
時給が高い派遣会社には、「交通費支給なし」もあります。
交通費がない代わりに、時給が高いですよということです。
▼ 派遣切りになりやすい「派遣会社」を、下の記事で詳しく解説しています
社員さんから仲間意識をもってもらうに心がける
派遣切りを避けたいなら、社員さんやパートさんから「仲間意識」をもってもらうと良いです。
「派遣だから・・・」という意識は捨てましょう
「派遣だから・・・」は社員さんが思うことであって、私たち「派遣さん」がこんな考えで仕事をしては、「派遣切り」の優先順位が上がってしまいます。
- 仕事のやり残しをしない
- レクレーションに協力する
- 希望休は少なめにする
ちょっとしたことで、社員さんやパートさんから仲間意識をもってもらえます。
「あの人、派遣だから・・」という意識が低くなります
「仲間意識をもってもらえる」ということは、「現場の評価」を勝ち得たに等しいです。
現場からの評価が良ければ、「派遣切り」の可能性が低くなります。
特に「レクレーション」への協力は、社員さんの負担がかなり減るし、仲間意識が高くなる傾向があります。
私の経験上、一番効果があったと実感しています
「派遣だから・・・」という意識が強い派遣さんは、絶対に「レクリエーション」を避けようとしますよね。
「現場の仕事以外はしたくない!」
派遣さんでよく見るパターンです。
介護現場はチームケアですから、仲間意識はかなり重要です
あと、飲み会などの社内行事にも参加しておくと、仲間意識をもってもらいやすいです。
誘われたらムリのない程度で、参加しておくと良いですよ
施設長からよく聞く話
現場スタッフと交流が持てる人は、派遣切りしにくい
どうせなら、現場と上手くいってる人を残したいんですわ
▼ 「派遣切りになりやすい人」を、下の記事で解説しています
まとめ / 派遣切りを避けるコツ3選
- 「福祉法人」「医療法人」を選ぶと、「派遣切り」になりにくい
- 社歴のある大手の「派遣会社」を選ぶべき
- 社員さんに「仲間意識」をもってもらうように心がける
▼ 「派遣切りを避けるため」にしておきたいことを、下のリンク先にもまとめています。
「福祉法人」は、派遣切りされる可能性が低いです。
大手の株式会社運営「有料老人ホーム」は、派遣切りを覚悟してください。
私の経験上、間違いないです
派遣会社は、「社歴と時給」を目安に選んでみてください。
時給が高すぎる「派遣会社」は、初心者向きではありません。
初心者は「大手の派遣会社」を選んでください
「大手の派遣会社」を選ぶと、同じ派遣会社の人と「一緒に働ける確率」が高いです。
- タイムカードの書き方
- タイムカードの提出方法
- 派遣会社への連絡の取り方
- 派遣会社への提出物の流れ
初心者には分からないことが一杯です
「同じ派遣会社の人」がいると、分からないことを聞ける安心感があります。
私も大手の派遣会社を選ぼっと!!
良ければ私の「派遣会社」がお勧めですよ
「派遣だから」という意識も捨ててください!
社員さんから「仲間意識」をもってもらうと、派遣切りの優先度が下がります。
仕事中のストレスも小さくなりますよ
派遣切りには優先順位があります。
派遣切りにならないために、事前に知っておくと行動も変わりますよね
▼ 派遣で働く前にしておく行動をまとめています
こんなことも考えておくと良いんですね
▼ 派遣を長く続ける「心得え」も紹介しておきます