- 派遣で介護の仕事をしたいけど・・
- 派遣のことが分からないから不安・・
- 派遣切りになったら、どうしよう・・
派遣には興味があるけど、ちょっと・・
- 派遣に興味があっても、派遣のことが分からない
- 不安で「最初の一歩」が踏み出せない
13年前の私も同じ気持ちでした。
- 派遣の方が時給が高そうだな~
- 派遣だと自由な時間が増えそう!
- 派遣は現場の仕事だけでいいなあ~
あなたはこんなことを、想っていませんか?
一度やってみれば、「派遣の良さ」が理解できるはずです。
思っていたのと違う!
そう感じたら、2・3か月で退職できます
正社員と違って、派遣は契約期間を守れば、かんたんに退職できますよ。
後戻りが簡単です!!
私は同じ派遣会社で、13年間も介護現場で働いています。
4回も「派遣切り」になりましたが、一度も仕事探しで困った経験はありません。
結論:
「派遣切り」になっても、大丈夫です
介護業界で派遣切りになっても、対策をしていれば、直ぐに仕事が見つかります。
私は関西に住んでいる、介護歴16年目の男性介護士です。
派遣で働き始めてから、14年になります。
兵庫県・大阪府を拠点にして、「10業態13施設」で働いてきました。
▼ 私の「詳しいプロフィール」は、こちらを参考にしてください
- 派遣切りの流れ
- 派遣切りになる前に考えておくこと
- 派遣切りになった後の注意点
- 派遣切り後にすべき行動
経験者が教える / 派遣切りになっても派遣なら直ぐに仕事が見つかる話
介護業界でも「派遣切り」があります。
「派遣切り」があるなら、やめとこうかな・・
失業したら困るし・・
「派遣切り」なんて、ぜんぜん心配ありません
介護業界なら「派遣切り」になっても、直ぐに仕事が見つかります。
▼ 「介護業界の派遣切り」を他業種の派遣切りと比較しています
事前の対策と派遣切り後の対処を、頭に入れて行動すれば大丈夫です。
事前に対策をして、行動に移すだけです
先ずは「派遣切りの流れ」から紹介しておきます。
その後に「派遣切りの対策」もお教えしますね。
派遣切りの流れ4ステップ
それでは「派遣切り」の流れを紹介します。
施設の人事部から派遣会社に連絡
施設側から、派遣会社に「派遣契約終了」の連絡があります。
「派遣契約を今後は継続しません」という連絡です。
世間で言う「派遣切り」です
契約終了月の前月末に連絡があります。
施設から派遣会社に連絡する期限は、契約書に明記されている。
例:
あなたの派遣契約が4月までなら、3月末に連絡があります。
今回の契約で最後にしてください
まことに残念ですが、かしこまりました
はけんさんには当社からご連絡しておきます
こんな感じです
派遣会社からあなたに連絡
派遣会社からあなたに「派遣契約終了」の連絡があります。
私は4回「派遣切り」を経験していますが、全て契約終了月の1日に連絡がありました。
例:
あなたの派遣契約が3月までなら、3月1日に連絡があります。
派遣会社によって違いがあり。
施設様から連絡がありまして、残念ながら今月で契約終了となります
こんな電話連絡があります。
そうなんですか・・分かりました
こんな感じです。
派遣会社に今後の予定・意志を伝える
派遣会社から「派遣契約終了」(派遣切り)の連絡があったら、今後の予定や希望を聞かれます。
今後なのですが、ご予定はいかがでしょうか?
あなたの選択肢は4つあります。
- 自分で施設を探す
- また同じ派遣会社に仕事を依頼
- 他の派遣会社に仕事を依頼
- 派遣で仕事をしている施設に就職してしまう
あなたは「派遣切り」になる前に、どうするのか決めておく必要があります。
返答はいつでもいいのですが、早く返答した方が次の仕事への展開が早くなります。
仕事探しをするなら、派遣会社を利用することをお勧めします。
自分で探すと、時間と手間がかかります。
▼ 自分で仕事を探す時に、必要な「行動と手順」は以下の通りです。
- 施設を探す
- 施設に連絡をする
- 面接の調整をする
- 履歴書を書く
- 面接へ行く
- 合否を待つ
- 書類など手続きをする
自分で施設を探すと仕事をしながら、こんなにすることがたくさんあります
派遣会社を利用すると、かなり省略できます。
- 派遣会社への返答
- 施設との面接
この程度しかすることがありません
プライベートを削ることがなく、仕事探しのストレスもかなり小さいです。
手間が少なくて便利そう
「派遣切り」で施設を退職する
契約が切れたら、退職します。
- 備品の返却(制服・名札など)
- 各自に挨拶をする
施設を辞める時は、キレイに退職してください。
派遣切りになって、ムカツク!
そんな態度では、後で損しますよ
以上が「派遣切り」の流れ「4ステップ」になります。
それでは「派遣切り」になった後、どうするべきか?
対策を紹介しておきます
私が4回も「派遣切り」になった経験を元にしています。
派遣切りになった時の注意点も紹介します。
派遣切りになった後の注意点
施設に就職の意志を直接伝えない
派遣切りされても、派遣先の施設に社員として、就職できる可能性があります。
隠密に「うちで社員になりませんか?」と打診があるかもです。
私は何度も社員になる依頼をされたことがあります
「よそに行くなら、ここで社員になろうかな」
そう思っても施設に直接伝えてはいけません。
理由は、自分が思っていた条件で働けないかも知れないからです。
当社が施設に「条件交渉」を致します
希望が合わない場合、当社がお断りします
自分で交渉すると、
希望が合わない場合に断りずらいですよ
周りのスタッフに「ここで社員になります!」
そんなことを言った後に「やっぱり止めときます」なんて、あなたは言えますか?
もし社員になるのなら、絶対に派遣会社を通じて意思表示してください。
派遣会社を通さずに社員になって、「希望条件が違った」というボヤキを聞いた経験があります
▼派遣会社を通して返答をすべき理由を、下の記事で詳しく紹介しています。
「今働いている施設で就職する」の欄を参考にしてください
退職はキレイにしておく
介護業界は、あなたが思っている以上に狭いです。
- 同じ派遣会社を利用する
- 他の派遣会社を利用する
- 自分で施設を探す
介護業界で仕事を続けるなら、どの方法を選択しても、退職はキレイにしてください。
「派遣切りになって腹が立つ!!」
そんな態度をとってはいけません。
派遣切りになった施設の同僚と、いつどこで一緒になるか分かりません。
介護業界は狭いです。
私は派遣で行く先々で、元同僚と出会います。
面接官が元同僚だったこともあります。
- 「わあ、久しぶり!」
- 「前に○○でご一緒しましたよね」
そんなことは、介護業界ではよくあることです
「派遣切り」になっても、挨拶や備品(制服など)の返却などは丁寧にしておきましょう。
綺麗に退職しておくと、また同じ施設に呼んでもらえることもあります。
私は同じ施設で、3回働いた経験があります。
- 仕事の空白期間(無職)が避けられる
- 仕事で覚えることが少なくて済む
- 人間関係が分かっている
同じ施設に復帰できると、メリットは大きいですよ。
選択肢をたくさん持っておくと便利です。
▼ 派遣切りの流れを「4ステップ」で紹介。
細かく「注意点とポイント」も紹介しています。
派遣を続けていると起こる「意外な注意点」もまとめておきました
それでは「派遣切り」のタイミングを紹介します。
派遣切りになるタイミングを4つ紹介
派遣切りになるタイミングは、主に4つあります。
それぞれを解説します。
新卒の学生が一人立ちする時の派遣切り
大手の施設は、福祉系の学生を新規採用しています。
新卒者が一人立ちしたタイミングで、派遣切りがあります。
本社での研修と施設での新人研修(OJT)を終えた時です。
一人立ちのタイミングは、施設によって差があります。
6月・7月が一人立ちのタイミングとして、多いパターンです。
求人で社員とパートが充足した時の派遣切り
求人の成果が得られると、派遣切りがあります。
求人にはお金がかかっています。
もう派遣さんにお金をつかう必要はありません。
系列施設で人員が充足した時の派遣切り
系列施設で人員に余裕ができると、転勤でやってくるかもしれません。
私が初めて派遣切りになった時は、4名の派遣社員全員が一斉に派遣切りされました。
代わりに4名の転勤者がやってきました。
派遣さんの全員が、転勤者に弾き出されました!!
財政事情が良くない
売り上げが落ちると、経費削減は当たり前です。
一番先に考えるのは、派遣社員の削減です。
仕事ができても派遣切りは避けられない
- 仕事ができる
- 真面目
- 一生懸命
- 入居者と関係性が良い
これらは当たり前のことです。
派遣切りを避けることはできません。
あくまで派遣さんは、人員不足の補充であることは理解しましょう。
▼ 派遣切りには「タイミング」があります。
・いつ「派遣切り」になりやすいのか?
・「派遣切り」になりやすいパターンは?
下の記事で詳しく解説しています
事前に知っておけば、早く次の行動に移せるお勧めの記事です!
派遣切りを避けたいなら福祉法人を選ぶべき
私は4回の派遣切りを経験しています。
4回の派遣切りに共通しているのは、全て「株式会社運営の有料老人ホーム」でした。
株式会社は、売り上げが優先なんでねえ
- 「せっかく来てくれたんだから・・」
- 「また人手不足になるかも・・」
「福祉法人」「医療法人」が考えることですが、株式会社はそうはゆきません。
安定した派遣契約を希望するなら、絶対に「福祉法人」「医療法人」を選んでください。
▼ 参考!
▼ 私の派遣切り経験談を紹介しています。
4回の「派遣切り」経験を元にして、「派遣切りの傾向」を広く解説しています。
派遣切りの経験って、あまり聞けないから参考になりました
それでは派遣切りされた時の対処方法も紹介しましょう。
派遣切り後の予定を決めておく
派遣切りの電話連絡があったら、早めに派遣会社に、今後の予定を伝えなければなりません。
- 同じ派遣会社に仕事を依頼
- 他の派遣会社に仕事を依頼
- 自分で探す
- 派遣で働いている施設に就職
4つのパターンがあります。
できる限り早めに行動した方が、空白期間(無職)が避けられます。
▼ 「派遣切り」を通告された後の「対処方法」を、詳しく解説しています。
「派遣切り後の予定」を前もって決めておくと、できるだけ早く行動できて、次の仕事先がスムーズに決められます。
経験者だから分かる「秘策」をまとめました
自分で施設を探すのはデメリットが多い
- 手間がかかる
- プライベートが削られる
- 多くの案件から選ぶと迷う時間が長い
- 他
自分で施設探しをすると、時間と手間がかかります。
プライベートが削られるし、ストレスにもなります。
時間のない主婦だと大変ですよ
求人誌の雇用条件は、かなり省略されていて、面接で初めて知ることも多いです。
実際には、就職してみて「そんなん聞いてない!」なんてこともありますよね?
自分で仕事探しをするとリスクが大きいです
派遣会社に仕事依頼すると時間がとられない
私の経験上、派遣会社への仕事依頼をお勧めします。
- 派遣会社と連絡
- 面接に行く
派遣会社に依頼すると、手間はこの程度です。
かなり手間が少なくなります。
プライベートが確保しやすいメリットがあります
「思っていたのと違う!」
と仕事先でなっても、契約期間だけ満了すれば退職は簡単です。
派遣なら短期間でも、スムーズに退職できます。
同じ派遣会社で仕事を続けていると、社会保険も継続されます。
自分で仕事を探すと、退職するたびに「健康保険」「国民年金」の切り替えが必要です。
社会保険を切り替える度に、役所へ行く必要があります
時間のムダですよね。
他にも履歴書を書く必要もありません。
派遣会社が経歴書を、あなたの代わりに作成してくれます。
私は「履歴書」を書いたことがありません
派遣登録した時が最後ですよ
当社でプレゼン用の書類をご用意しております
施設様には当社からお渡し致します
派遣って、案外便利そう!!
公的なセーフティーネットを調べておいた方が良い
自分で施設を探す場合、空白期間(無職)ができる可能性もあります。
国や自治体には、最低限の生活を保障するためのセーフティーネットがあります。
ただ全て申告制度で、自分で申請する必要があります。
「よかったら、こんなのありますよ」
と役所が親切に声をかけてはくれません。
あなたが行動しないと、何も受け取れません。
「失業保険」「公共料金の支払い猶予」など、たくさんあります。
突然、親切な人が現れて「こんなのどうですか?」と教えてはくれませんよ!
▼ 派遣を始める前にしておきたいことを、下のリンク先で簡単にまとめています
・ 派遣切り脱出法
まとめ / 派遣切りのパターンと安心対策
- 派遣切りされる時は「派遣会社」から連絡がある
- 派遣切りされる前に、仕事探しの予定を決めておく
- そのまま施設で社員になるなら、「派遣会社」を通すべき
- 退職はキレイに行う
- 「派遣切り」になるタイミングを覚悟しておく
- 同じ派遣会社に仕事の依頼をすると、スムーズに次の仕事が決めやすい
- 自分で仕事を探すなら、公的な制度を調べておくと困らない
▼ 「派遣のシステム」「派遣を利用する理由」「派遣切りとは何か?」「派遣切りの現状と将来」を、かんたんに解説しています。
詳細も分かるように「記事リンク」を設置して、深堀りできるようにしています
「派遣ってどんなもの?」
そんな疑問が分かるようにしています
派遣で仕事をすると、「派遣切りのデメリット」があります。
でも、介護業界なら仕事は直ぐに見つかります。
できれば同じ派遣会社に頼むとスムーズです
大手の派遣会社なら、担当者の行動が早くてお勧めです。
私は4回の派遣切りの後、直ぐに仕事を決めてくれました。
大手派遣会社は、昔から付き合いがある「手堅い案件」もたくさんあります。
派遣切りで失業するのが怖い・・
そんな人は、大手の派遣会社を選ぶと安心ですよ。
できれば社歴のある「派遣会社」を選んでください
大手の派遣会社を選ぶと、ぜんぜん心配ありませんよ
じゃ、大手で社歴のある派遣会社を選ぼっと!!
▼ 初心者が「派遣会社を選ぶ基準」をまとめています